創業当時グラスゴーは造船業や砂糖の輸入業などで世界有数の街だった。お酒を求めにくる人々も後をたたず、パブ店内は激混みだったのだろう。いかに効率良く、店を回していくのかが重要であり、その中で生まれたのが馬蹄型のカウンター。その長さはギネスにもなるほどで、賑わいは今現在も続いている。
場所もグラスゴーの玄関口であるグラスゴー中央駅(セントラルステーション)から歩いてすぐ。待ち合わせによく使われたり、グラスゴー二大サッカーチームのうちレンジャースサポーターが試合日に集う場所なので、いつもひっきりなしの賑わいだ。
この日はサッカーの試合はなかったのだが、土曜日昼の一時にも関わらず、ほぼ満員。ビールを飲む人、パブ飯を食べる人、誕生日を祝う前に立ち寄る人々、そしていつものように一杯だけ飲みながら新聞を読む人。シティセンターの賑わいをそのままに、色々雑多な人間ウォッチングが出来る。少し騒々しいけれど、たまにこんなパブも悪くない。
【今回訪れたパブ】Horseshoe Bar Glasgow
住所:17-19 Drury St, Glasgow G2 5AE, United Kingdom
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