【スコットランドのパブ活】エールが一番美味しいグラスゴーの店『BonAccord』


グラスゴーらしく雨がそぼ降る週末、シティセンターへ買い物した後に立ち寄ったお店。ここはエールビールの品揃えが豊富と聞き、ラガーをそもそも飲む天気でもないので注文した。ひとつは割と普通のエール、もうひとつはコーヒー味のエールでむしろまろやかで飲みやすい。


こちらは典型的なパブ飯も楽しめる。ガストロパブのご飯のように現代風にアレンジされていない、昔風のお酒に合う味と言った方が正解かも。ボリュームもしっかり。スコットランドを代表するハギスとカレンスキンクを注文した。

ハギスとは、羊の内臓物(肺、心臓など)にオーツ麦、各種スパイスを混ぜて、羊の胃袋に入れて茹でたもの。マッシュしたポテトとカブを付け合わせにウイスキーソースで頂く。最近のハギスはほとんど臭みのないものが多いけれど、こちらは昔風のあえて少し臭みを残した肉屋風の味付け。

カレンスキンクとは簡単に言うと、燻製タラのクリームチャウダー。寒い日は身体も心も温まるようなハーティーな食べ物。クリームチャウダーなのだけれど、燻製の香りが良い具合に風味を広げて、おそらく日本人なら誰もが美味しいと思う、そんな味。こちらのお店のカレンスキンクは少しだけ塩気強めで、ビールに合いそうな味だった。

ビールもパブ飯も堪能して、外へ出ようとしたら、サッカー観戦で盛り上がり始めた。グラスゴー二大サッカーチームのうち、青いユニフォームのレンジャーズの試合。ゆっくりビールをあおり、オラがチームを応援するのだろうな。

【今回訪れたパブ】Bon Accord

住所:153 North St, Glasgow G3 7DA, United Kingdom

Ale house, malt whisky bar and whisky shop

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